レッスン20リストを操作してみましょう
・リストにデータ追加する
eto_list = ['子', '丑', '寅', '卯', '辰', '巳', '午', '未', '申', '酉', '戌', '亥']
これにデータを追加したいとき
append()メソッドを使います

>>> eto_list = ['子', '丑', '寅', '卯', '辰', '巳', '午', '未', '申', '酉', '戌', '亥']
>>> eto_list.append('猫')
>>> print(eto_list)
['子', '丑', '寅', '卯', '辰', '巳', '午', '未', '申', '酉', '戌', '亥', '猫']
>>>
>>>

・remove()メソッドを使てデータを削除する

>>> eto_list = ['子', '丑', '寅', '卯', '辰', '巳', '午', '未', '申', '酉', '戌', '亥']
>>> eto_list.remove('丑')
>>> print(eto_list)
['子', '寅', '卯', '辰', '巳', '午', '未', '申', '酉', '戌', '亥']


・削除すると順番が変わる
(base) PS C:\Users\kiris\OneDrive\デスクトップ\yasashiipython> python eto.py
remove()実行前の干支リスト1番は 丑 です。
remove()実行後の干支リスト1番は 寅 です。
(base) PS C:\Users\kiris\OneDrive\デスクトップ\yasashiipython>
eto_list = ['子', '丑', '寅', '卯', '辰', '巳', '午', '未', '申', '酉', '戌', '亥']
eto_name = eto_list[1]
print('remove()実行前の干支リスト1番は', eto_name, 'です。')
eto_list.remove('丑')
eto_name = eto_list[1]
print('remove()実行後の干支リスト1番は', eto_name, 'です。')

  1. 変数の定義:

    • eto_listという名前のリスト変数を定義し、12の干支の名前を要素として持たせています。
  2. リストから要素を取得:

    • eto_name = eto_list[1]で、eto_listの2番目の要素(Pythonのインデックスは0から始まるため)をeto_nameという変数に代入しています。この場合、eto_nameに代入されます。
  3. 取得した要素の表示:

    • print('remove()実行前の干支リスト1番は', eto_name, 'です。')で、上で取得したeto_nameの値を表示しています。この時点での出力は「remove()実行前の干支リスト1番は 丑 です。」となります。
  4. リストから特定の要素を削除:

    • eto_list.remove('丑')で、eto_listから'丑'という要素を削除しています。
  5. 再度、リストから要素を取得:

    • eto_name = eto_list[1]で、再度eto_listの2番目の要素をeto_nameに代入しています。'丑'が削除されたため、この時点での2番目の要素は'寅'となります。
  6. 取得した要素の表示:

    • print('remove()実行後の干支リスト1番は', eto_name, 'です。')で、上で再取得したeto_nameの値を表示しています。この時点での出力は「remove()実行後の干支リスト1番は 寅 です。」となります。

このコードは、リストから特定の要素を削除するremove()メソッドの動作を示しています。