・変数に記憶することを代入という
変数 値
year = 1991
代入した後 print(year)を使い表示することができる。
・変数の値を利用する「参照」
・わかりやすい変数名を付けよう
決まり事として単語を見てすぐわかるような英単語を使う
例 favorite_food
単語同士は_を使って区切り見やすくする
x,yなど全文を読まなければわからないような表現はしない。
・変数を使うメリットとは?
変数を使用することには多くのメリットがあります。以下にその主な利点を列挙します:
1.データの再利用: 一度変数にデータを格納すれば、その後のコードの中でその変数を使って何度もそのデータにアクセスできます。
2.コードの可読性: 変数には意味のある名前を付けることができるので、コードが何をしているのかを理解しやすくなります。例えば、pi
やradius
といった名前の変数は、その目的や用途が明確になります。
3.一元管理: 変数を使ってデータを一箇所で管理すれば、その値を変更する必要が生じたときに一箇所のみ変更すればよく、コード全体への変更が減少します。
4.動的計算: 変数を使うことで、計算結果を保存し、それを基にさらなる計算を行うことができます。
5.メモリの効率的利用: データの一時的な保存や、複雑なデータ構造の管理など、メモリを効果的に利用するために変数が必要です。
6.タイプの安全性: 多くのプログラミング言語では、変数には特定の「型」が存在します。この型を使用して、意図しないデータの操作やエラーを防ぐことができます。
7.コードの柔軟性: 変数を使うことで、後からコードの動作を変更しやすくなります。例えば、特定の計算で使用する定数を変数として定義しておけば、その値を後から変更するだけで動作を変えることができます。
8.アルゴリズムの実装: 多くのアルゴリズムや計算手順は、中間の計算結果を保存するために変数を必要とします。
変数を使うことは、プログラムの構築、管理、拡張を容易にし、効率的なコードの作成をサポートします。
・参照とは?
「参照」という言葉は、プログラミングやコンピュータサイエンスの文脈でしばしば使われます。主な意味としては、特定の情報やデータへのポインタやリンクを指します。以下に、この概念を詳しく説明します。
1.変数の参照: プログラミングにおいて、変数は通常、特定のデータへの「参照」として機能します。変数に値を代入すると、その変数は実際のデータそのものではなく、データが格納されているメモリの位置への参照を保持することが多いです。特に、Pythonのような言語でリストや辞書などの複合データ型を使用する際、変数はデータの実体そのものを指しているのではなく、そのデータへの参照を持っています。
2.オブジェクトの参照: オブジェクト指向プログラミングにおいて、オブジェクトはメモリ上の特定の位置に存在します。この位置へのリンクやポインタが「参照」として扱われます。このため、オブジェクトの参照を別の変数にコピーすると、両方の変数は同じオブジェクトを指すことになります。
3.参照渡しと値渡し: 関数やメソッドを呼び出す際の引数の伝え方に関連する概念。値渡しは実際の値をコピーして関数に渡すのに対し、参照渡しはオブジェクトへの参照(またはポインタ)を渡します。これにより、関数内での変更が呼び出し元のオブジェクトにも影響することがあります。
4.文献や情報の参照: これはプログラミングとは直接関係ありませんが、「参照」という言葉は、文献や情報源を示す文脈で使われることもあります。例えば、研究論文の最後にある「参照文献」のリストなどです。
以上のように、「参照」という言葉はコンテキストに応じてさまざまな意味を持ちますが、一般的には「指す」や「示す」といった意味合いで使われます。
コメント